2010年3月27日土曜日

少女マンガの原点かも

連休の最終日に、美術館に行ってきました。友達の友達がこちらで学芸員さん?をしているらしく、タダ券がまわってきました。東郷青児展です。



東郷青児って、名前は聞いたことあるけど、ピンとこず、ぐぐってみたらこんな絵でした。見た事あるようなないような。なんだかずいぶんロマンチックな感じなのねぇ。

初めてちゃんと見た生東郷青児は、なんだか、少女マンガのルーツを見ているような感じでした。上下のまぶたのつながっていない目頭と目尻とか、関節が1つしかない先細りでピンクの指先とか。しかし、印刷物だとエアスプレーのように見える柔らかいグラデーションは油彩で描かれていて、筆の目が全く見えない、繊細ですばらしい物でした。どうやって描いたんだか想像できない。でもやっぱり芸術というよりグラフィックな感じがしちゃうんですけどね。

好みがあると思いますが、やはり有名な人には技術に裏打ちされたそれなりの理由があるんだなーと思いました。 Hさん誘ってくれてありがとう。またお願いします☆
 
 

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