夫に、ヨガとか農作業とか心身の健康とかを中心にした、いかにも疲れた意識高い系おひとり様にウケそうな施設に行こうと思うが興味はありや?と聞いたら無いというので、ありがたく1人で行かせていだたきました2泊3日。
倫理的にも法的にも大丈夫ななにもかもすべてからの逃避です。
ここ数か月、諸々とても忙しくかったのです。もうくったくたで、酸欠の金魚かゴール直前のマラソンランナーかってな位の顎の上がりっぷりだったのです。そういう疲れた働くおひとり様が都心のリッチホテルにおこもり型滞在をするのが増えてる、なんて記事を読んではいたのですが、私の性格的にビルの谷間ではリラックスできないことは明白。タダなら有難がるけど、それに自腹で何万もかけたくないなって思ってしまう。
で、ある場所に行こうとしていたのですが、予約が取れず、こちらに伺いました。
結果からいうと大正解。
天気は悪かったのですが、それが逆に環境から現実味を消し、おこもりを正当化し、と、いう事で、疲れているときにはかえってよかったような気がします。もしカラッとしたいいお天気だったら逆に何かしなきゃ的な気持ちになったかもしれません。そしてそうじゃないだろって後で思うのです。
一人旅しても観光地は歩き回るし、リゾートは一人じゃさびしいしで、旅に出たって本当にのんびりと無駄な時間をむさぼるってできないもんです。そういう意味でとても貴重な時間だったし、ようやくやりかたを見つけたって感じがします。