2014年2月24日月曜日

バラの植え替え2014

バラの剪定と植え替えが終わりました。雪は残っているものの、北風がさえぎられる南のベランダは日が当たっていればそれなりに暖かいです。まだ蕾のままの最後の花を切って花瓶に挿し、全鉢の植え替えを完了させました。


家では土こぼれに配慮して、植木鉢の底に換気扇用のフィルターを敷いています。おかげで鉢から抜くときは比較的楽に抜けるのですが、根っこが思いもよらない絡まり方してたりして、剥がす時に大事な太い根を切っちゃったり、結構ドキドキするのです。今回初めてスリット鉢という物を買ったのですが、スリット部分をカバーしようと思うと敷くフィルターも大きくなり、次の鉢替え時にはより絡まっているんだろうなぁ。


大きい株は7号ロング、小さい株は4号ロングへ引っ越し。どの鉢も根っこパンパンでしたが、とりわけジュードディオブスキュアの状態が悪かったです。

ジュードさんは2012年5月に7号鉢に入れられて家にやってきた時から根っこパンパンで、花数も少なくて夏に葉が落ちたりしてぜんぜん幸せそうじゃないのです。これとブリーズ(これも不幸せそう)だけでも夏に鉢増しするべきかなぁ。あまり考えずに買ってしまったのですが両方ともシュラブ(つるっぽい性質)で、大き目に仕立てる種類らしいし。ジュードさんは丸められそうですが、ブリーズは上へ上へとまっすぐ伸びる性質なので、誘引するにはある程度の高さが必要。でも家の強風のベランダではあまりのびのびと育つと危ないんだよなぁ。悩ましい所です。バラは本当に勉強する事が多いです。

ベランダの景観的に、鉢をそろえて等間隔に並べればそれなりに整った感じになるんじゃないかと期待したのですが、剪定後の株がいかにも業務用な感じのスリット鉢に入って7個も並ぶとまるで植木屋のような様相になってしまいました。幸い元々使っていたテラコッタ風の鉢に植木鉢ごと入ったので、おさめたらなんとかバタついた感じが軽減されましたが、これの前に使っていた黒の菊鉢の方が見た目はよかったなぁ。鉢底はすっかすかでバラ向きなのですが高さが無いのが残念。本当は7号の角鉢で揃えたかったのですが入手ならず。

しかし鉢が増えすぎてよろしくないです。鉢数を減らす以外で雑然感を軽減するにはどうしたらいいんだろうか。同じテラコッタ風の鉢がもう売っておらず買い増しも悩むのです。しかもこの状態で葉が茂ったら絶対ぎゅうぎゅうになる。こまった。


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