2013年7月25日木曜日

生きている野菜は消化されにくい

コンポスト①
コンポスト②
菌ちゃんがんばってます
コンポストの熟成

いつも野菜くずは刻んでレンチンしてからコンポストに投入しています。それは生きている物は消化しにくいとどこかで読み齧ったのでそのようにしているのですが、先日うっかり忘れてほんのちょっと、ピーマンとトマトのヘタ1個分づつとシメジの根っこをレンチンせずに投入してしまいました。

ちょこっとだし、いつも消化の早い物達だし、オッケーオッケーと思っていたのですが、3日たってちょっと端っこの水分が抜けたりヨレたりしているものの、まだはっきり何だったかわかる状態です。翌日にレンチンして投入した物はもう跡形もないのに、やはり生きているというのはすごい事でなのですね。シメジをチンしていないという事は胞子が生きているから、そのうちしめじが生えたりしないだろうか。再生可能フォーエバーしめじ・・・

一方レンチンしても一向に消化されないのは玉ねぎの皮と、トウモロコシの皮。みるからにセルロース!繊維!以上!っていう感じですけど、ちょっと色があせたりするくらいでまったく消化される様子がありません。

パンダってのは、他の生き物が食べない笹を食べる!と決めた時点で生存戦略で一歩リードしたと思うんです。ただ、それ以後あまりに競争がなかったために、ストレスや変化に耐性がなくなっちゃったのかなー。などと、コンポストに残されたトウモロコシの皮を見て思いました。笹の葉ってトウモロコシの皮より栄養なさそうに見えませんか。菌でさえ食べ残す物であの巨体をあがなうって大変な事だと思うのです。



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