2014年1月28日火曜日

伊豆 村の駅

修善寺1泊2日の帰りに「伊豆 村の駅」に寄ってきました。

ここは伊豆方面に行くと必ず寄るのですが、今年は寒いからか地元野菜の出がいまいちでした。鮮魚コーナーでとてもきれいな宮崎のイナダ1本480円で売っていたのと、鹿児島のキハダマグロの中落ち(骨付き)が250円だったのを即買いして、御殿場アウトレットに寄る予定を中止してまっすぐ帰ってきました。


世界遺産登録おめでとう。道中やたらと富士山グッズを売ってました。


右側は厚木方面。通り雨があったようですが私達はつっこむ方向でなかったので回避。しばらく境界線を走りました。

家に帰ってクーラーバック(夫はいつも用意が良い)をあけると氷がほとんど溶けていませんでした。こういう時冬GJと思います。

イナダは2枚におろしてもらったら頭を落とされたのが残念。アラ煮につっこみたかったのになぁ。骨のない方の身は皮を取り、身を薄く引きました。 ネギも斜めに薄く切って、しゃぶしゃぶに。


半煮えをポン酢で食べたのが美味しかったです。


アラと骨付きの方は煮つけにしました。美味しく煮えて嬉しいです。

キハダマグロは小型の1本分の中落ち(骨付き)が1パックにされて250円でした。生で食べて良いと言われたのでスプーンでこそげて中落ちを作りましたよ!どっどーん!


これが250円・・・中落ちを満喫して残した分はネギとしょうがを追加して甘辛いそぼろにしました。

本物の生の中落ちはもう本マグロじゃないととか言えないクオリティでした。脂がほとんどないのに身の味が濃くてとても美味しかった。本マグロとかだとかえって濃すぎて飽きたりそしそうな気もします。(いやでもやっぱり食べちゃうかも)

食べたマグロの骨を片付けようとしたのですが、やはり小さくてもマグロ。一般家庭のキッチンでなんとかなるような魚ではなく、骨も皮も包丁の歯が入りません。中骨(直径2cm位)に至っては曲げる事もできないは固さ。中骨についている膜なんてPCを保護するシリコンシートを固くしたような柔軟さと強固さ。(もしかしたらグロイと思われるかもしれないので小さく)


(そう思ったらここから先は嫌われたくないので読まないでください・・・・!)

ふと、そういえば鶏の骨も切れる場所があるし、と思いあたりをつけて探ったらざくっと包丁の入る場所があったので切り目を入れて折りました。そうしたら脊髄が透明なゼリー状の何かでした!


折りたたむ為に何か所か折ったのですが全部コレで真ん中に穴も無いようでした。動物の脊髄には神経の束や膜の類や血液の元みたいなものが詰まっていますが、お魚の神経系は脊椎の脇にぺろりと出ているチューブ状の物に入っているんでしょうね。まあ骨と膜で包まれているし、守られてるっちゃ守られているからいいのかな?

動物とお魚はずいぶん違うんだなーとしみじみしたあと、好奇心に抗いきれず啜ってみました。そしたら塩味薄めの海の味、というかなんか鉄分のない血みたいな生き物の命の味みたいな感じの味がしました!

生食可だしたぶんコラーゲンたっぷりで食べて悪い物ではないだろうとは思いましたが、なんか生の脊髄啜ってるってのがちょっとどうにも自分的にもやっちまった感がうえええぇという感じで数秒でペッとしてしまいました。いやーなんかいたたまれない味だった。

今思うとこれ赤かったら絶対口にできなかったな。透明だからなんか大丈夫なような気がしちゃったんだな。

250円ですごい体験しちゃった。

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