2013年6月13日木曜日

目に青葉(6月だけど)

5月後半くらいから、家の南側にある林で一日中(深夜でも)1羽の鳥がひっきりなしに鳴いており、何かと思っていたらホトトギスでした。昨日今日は雨降りのせいか鳴き声はおやすみのようです。



鳥は暗くなったら寝るんじゃなかった?って思ってましたが、夜行性じゃなくても夜に渡りをする鳥もいますものねぇ。雁とか。

このホトトギス氏、とてもいい声なんですけど、断続的にずーっと鳴いており、いつ寝てんじゃとか、夜は静かにしなさいとか、1羽しか居ない様子だが仲間やつがいはどうしたのかとか、あんなに鳴いても大丈夫なのかそんなななのにまだお嫁さんが見つからないかわいそうな子なのかとかいろいろ想像をかきたてられ調べてみました。

鳴く主な目的はメスを呼ぶ事と縄張りを主張する事(主食は毛虫)。5月に渡って来て、縄張りを決めたら通り過ぎるお嬢さん達へのアピールと通り過ぎるオスたちへ「ここは俺の!」アピールをしてる訳ですが、托卵性なので奥さんは何羽いても!って事で延々鳴くそうです。また、ベランダに出てよく聞いてみると、どうもこの近辺には2羽か3羽いるようでした。被って鳴かないよう配慮している様子です。

托卵相手はウグイスなんからしいです。そういえばウグイスの声も同じエリアで聞こえてます。あいつ托卵されちゃうんだ気の毒に。あの声学習して警戒したらいいと思う。のんきにほけきょとか言ってるからやられちゃうんだよ。

鳴いて血を吐くってのはやや大げさな感じですが、その声のひたむきさについ耳がひかれてしまうので、よく鳴くなぁ、まーた鳴いてるよとか思ったりもします。たまに心が折れたみたいな変な鳴き方になったりするのも気になる。ともかくもう6月も半ばだし、そろそろ落ち着いてくれてもいいんじゃないだろうかねぇ。

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