2015年10月26日月曜日

怒涛の日々1 胃腸

久し振りに長期放置しましたが生きております。

9月頭からの2ヶ月弱の間、ひどい日々を送っていました。人生最大の危機をぼやきつつも着々と乗り越え今に至ります。無事生還いたしましたいやはや。

今年の夏はひどく暑く、なんだか大分弱っている自覚はあったのですが、その夏バテならぬ秋バテというやつが9月に入ると同時にやってきました。リカバリーまでまる2ヶ月かかりました。

以下来歴と薬情報兼ねて不具合詳細を記していますが、関係ない人にとってはひたすらぼやきなのでスルー推奨。


ーーー
へそ上あたりをぐりぐりすると、直径2~3cm位の固めのゴムチューブのようなものがあるのが感じられ、それが触れはしないものの喉元まであるような違和感を覚えたのが最初でした。それと、食べ物が食道から胃に落ちていかない+ちゃんと消化してんのかなぁ?という感じ。

そのうち深夜の胃の膨満感と違和感で寝つきが悪く、寝付くと胃が重く、唾液が大量に出て、そのうち吐き気が来てえづくが、食道と胃の間がぎっちり閉められていて胃からは何も出ない(食道液?を3回も吐くと収まる)を3回位繰り返すに至り病院に行ったのは9月7日。

診断は「逆流性食道炎」+「機能性ディスペプシア」という聞きなれないものでした。処方はガスモチン5mgとアシノン150mgを1日2回。ひじょーーーーーによくある症状とはお医者様の談。症状はあるものの原因がないというよくある厄介なやつ。身体疲労と精神疲労で自律神経に来ているのであろうという事らしいです。確かに気持ちよく仕事したり家庭でゆっくりリラックスしたりということがあまりにも少なく、ストレス満々の所に負担に夏の疲れが重なり心身ともにヨレヨレな意識はありました。お腹もよく壊してたし。元々胃痛の後に下痢をするたちなので、なおさらです。多分胃酸が腸に流れてるんだろうなと。

2011年に1ヶ月の休職をするに至った蕁麻疹もその時ほどではないものの出ており、そろそろ限界かなと思っていたのですが、とりあえず9月15日から22日までヨーロッパ旅行の予定があったので、それまでには健康になっていたいと一生懸命睡眠時間確保したりいつも以上に栄養管理と消化に気をつけていたのですが、なにぶん先述の状況なので解決の足しにはあまりならない。

涎は笑い事のようですが、胃酸を薄めようという自己防衛なんでしょう、眠ったりすると丸めて口元に当てた温泉タオルがびっしょりになる程出ました。タオルがずれたりした日には大惨事です。落ち着いて寝てられない。大人の女性としてあるまじき寝姿でもあります。夫には旅行キャンセルしたほうがいいんじゃないのと言われ、そうかなぁと思いつつも顎を上げて走るランナーのようにヨロヨロと、でも一日ずつ進んでいったのでした。

旅行の間はストレスから開放されて元気になるかと思いきや、既にダメージを受けていた胃の状態は、ますます悪くなりました。ただ幸いな事に一人旅でキッチンの使える所に泊まっていたため、食事の調整はしやすいのでした。予定も体調に合わせてどうとでもなるので、本当にダメそうならもったいないけど一日寝ていたって誰に迷惑をかけるでもないのです。でも日中は食欲はないものの案外元気で、結局毎日しっかり観光して歩きました。食い倒れできなかったのは残念でしたが、そもそも一人旅は素敵なレストラン等は入りにくいのでまあいいかーという感じです。

朝の食欲はもちろんゼロ。でも食べないとダウンするのでゆっくり少しずつ、お湯を飲みながら無糖のヨーグルトとかチーズとか食べてました。パン類と甘いものが極端に食べたくなくてこんな選択に。昼はまったく食欲がないので水のみで観光、夜は早めの時間にトマトソース+チーズのラビオリが多かったです。食べられそうならそこにカッテージチーズを混ぜたり。それにミニトマト2粒とか、ベビーリーフちょっととか、キウイ半分とか。ゆーっくりよく噛んで、食後はしばらく動かずお湯や紅茶を飲みながらじっとしていました。とにかく通常運行するので精一杯。旅の最後には、起きて数時間後なら結構色々食べても大丈夫という事がわかり、朝の11時頃にスーパーで買った牛肉をステーキにして食べたりしました。久し振りの肉塊がおいしかった時は嬉しかったです。

帰国後も状態はよくもならず悪くもならずでしたが、9月末に薬をアシノン150mgからパリエット20mgに変えた所から少しづつ良くなりました。現在もまだ状態はいまいちですが、お腹も空くようになりましたし、夜も切り目なく眠れるようになりましたし、3食きちんと食べられます。薬のせいなのか体がリカバリーしたのと両方なのだと思います。減り続けていた体重も増え始めました。いやいやそこはそのままで、今がベスト体重なのよ!Stay!


0 件のコメント: