2015年9月10日木曜日

近所に中東料理店ができた

前に住んでいた所の近くにこんなお店できました。こちらの支店との事。


土曜の14時過ぎに行ったからかお客さんはいませんでしたが、この雰囲気とぽっつーん感がトルコ旅行を思い出させてなんだかとても懐かしい気持ちになりました。

お店ではランチメニューにあったラグマンという物を食べました。


器がカワイイ^^


はじめて聞く物だったので調べてみた所、このお店の物はウイグル風に見えます。あれ、アフガニスタン料理じゃないのか。よくわかりませんが美味しかったです。

ちなみにこのカーペット、販売しているのか価格プレート外し忘れなのか?お値段は・・・


28万だそうです。座布団の代わりに小さく切って始末したカーペットが置いてあって触り放題だったのですが、毛のむっちりしたカーペット、気持ちいいですよね・・・

み、水パイプとか置かないかな・・・禁煙して結構になるけど・・・セーフかなどうかなどうかな

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トルコ旅行中、ギョレメ村周辺を原付でプラプラしていた時ってほんとに「ぽっつーん」とか「つくねん」とかいう表現がぴったりな感じだったのです。荒野と砂岩に囲まれていたのと、ベタな観光名所以外ほとんど人がいないという事からだったと思う。実際は結構現地の人とも旅行者とも結構交流があったんだけどな。

キャラバンサライ、本物を見ました。ググって出てくる立派なやつがオークラとかだとしたらもっとずっと小規模でボロッボロで知らなきゃただの廃墟に見える民宿レベルのやつ。でもここがラクダを繋いだ所、って見せられて、ざらっとした壁のへこんだ所をさわって、なんだかよくわらないけどロマンに陶然としたものでした。もう一回行きたいなぁ。

遊びに行きたいだけが理由じゃないけど、ほんと早く世界が平和にならないかな。

一人旅をしていると、まれに突き抜けるような孤独を感じる瞬間があり、それを心地いいものと認識してちょっと空笑いが出る時があります。おそらくその理由はその孤独が自由に直結しているように感じられるからなのだと思います。

そしてその快い孤独は人ごみの中で感じることはなく、大抵の場合、古い建物の誰もいない一角だったり、人造物が何も視界に入らない自然の中であったりするのです。その感情が何に根差す物なのかはいまだによくわかりません。何かの深淵を覗き込んでしまったようなぞっとする気持ちがするのですが決して不快ではなく、そして一瞬の内に過ぎ去るのです。潜んでいるほの暗い何かは心の中の物であるのかもしれないし、ここではないどこかへ行きたい遺伝子の蠢きなのかもしれません。

とりとめないですが、一人旅はいいな、というお話。

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