私の求めるビスコッティは良いイタリアンとかに行くと最後のコーヒーにつけられてくるガリリとしたあれ、でもコーヒーに浸さないでも美味しくたべられる位、そこまでガリガリじゃない位のガリッと加減のやつなのです。私の作るビスコッティはもっと柔らかく、コーヒーに浸すとほろほろしてしまい、そのやさしい感じがいいとこでもあり、これはこれで美味しいんだけどもしかし。
昨年秋頃に家の近くにおしゃれな喫茶店が出来まして、そこで先月~今月位からカントゥッチというビスコッティとよく似た物を2本180円で売り始めました。食べてみたら、そう!これがそう!これ!!!という物で、非常に美味しかったのです。
カントゥッチとはなんぞやと調べてみたら、トスカーナ地方の硬いビスコッティの事で、バターを使わないのが特徴らしい。そしてここの奥さん白人系なんだけどどうもイタリア人らしい。フランス人かなーと思ってた。
そうだったのか。
と、いう事で早速レシピを調べて作ってみました。今回のベースはこちらのレシピをお借りしました。良いガリッと感にできましたがあともうちょっとガリッとしてもいいかなぁ。バターを、というか油脂を全く使わない分軽いからか、カリカリとあっという間にたべてしまいます。
コーヒーに浸してみる・・・
うん、ほろほろしない。
よしよし。
※自分用備忘録
グラニュー糖を半分三温糖に変えて、小麦粉を2つかみ位多く、アーモンド+フラックスシード、1本だけチョコチップの代わりに自家製いよかんピールを最後に練りこみ。練りこんでないのとの食感の差はあまりなし。トップに牛乳。焼きは200度で最後まで焼く勇気がなく後半は190度に。乾燥は150度で20分。焼き上がりはいよかん周辺に湿気が残ったが、オーブンの中で冷めるまで放置して翌朝食べたら全部カチカチに。
ガリガリ感は砂糖のキャンディー化によるものらしい。とすると砂糖内グラニュー糖率が高いほど、また総量に対する砂糖量が多いほどガリガリ感は高まるのかも?高温でがつっと焼いた方がさらにガリガリするかも?グラニュー糖を全部上白糖やキビ砂糖にすると柔らかさが出たりするかも?
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