2013年9月30日月曜日

内膜症と筋腫4 手術後の経過1

内膜症と筋腫1 病状と治療
内膜症と筋腫2 入院まで

手術後の経過から退院まで。

手術後、術前・術後の腹腔内写真付き経過概要書をもらいました。右卵巣は気の毒なほど膨れあがっており、よくもったな、こりゃあ取らねば仕方あるまいという感じです。5年早く対処していれば取らずに済んだかもしれません。

多発性筋腫の内、最大の1つは「病気と治療」に貼ったMRIの写真でもわかるとおり子宮の内側にに向かって張り出す形でした。しかし他の小さな物たちは子宮の外から団子をくっつけたみたいな雰囲気でポコポコ飛び出しており、これらは取るのが難しくなかったであろうと思われます。筋肉内に入り込んだ小さい筋腫もあったと思われますが、今の時点ではどうなったか不明。MRI取るまで残存があるかどうかわかりませんがほとんど取ってくれたのではないかと思われるサイズの子宮が術後の写真に写っています。

前の手術の時、内臓脂肪がほとんどなく腹腔は病変部以外はきれいな物でした。加齢による変化を不安に思っていましたが前回とほぼ変わらず。よかった。タニタも内臓脂肪が「普通の最少」で皮下脂肪が「普通の最多」と出てたのですが、正しい事が検証されました。そう、私やせ気味なのにぷよぷよなのですよ。

手術時間226分、出血量700ml、検体重量は子宮筋腫は88g、右卵巣22g。卵管の記述がないのですが、写真を見ると腫れていた卵管は右だったような印象です。10月22日に診察が入っているので、詳しい事はそこで聞かないとわかりません。

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9月20日(金) 術後1日目 痛さ評価 2/10段階
6時半頃起床(多分)検温で37度台後半。非常にくたびれていてぐったりしてるけどお腹が痛くないんだけどどういう訳か。鎮痛剤は何を?点滴に入れてるんだろうか。昨日の手術の際、腸の癒着剥離を行った為、入院が術後2日コースから4日コースに変更になった由説明。

9時頃、車椅子でレントゲンへ。立って1枚寝て1枚。さすがに自力で立つとヨレヨレ。レントゲンの技師さん?先生?がすごい優しくて私を見るなり補助者用のエプロンかけて支えてくれる。横になるのが非常につらかったけれど、座ってから倒れるのと起こすのを腕枕で完全補助状態でやってくださった。看護婦さんが優しくて人気の先生なんですよーvって言ってた。ごま塩頭のメガネの先生、ありがとうございました。

11時頃、自力でトイレまで行けるならバルーン(導尿)を抜くという事で歩行テスト。問題ないので抜去。抜去後トイレの度に尿を計測するやりかたを教わる。残る管は2つ、ダグラス窩剥離によるドレイン管と点滴。ドレインは腹腔内に溜まった血液や浸出液を排出するが、腹腔の最下部でもない所に空いている穴からだらだら出るほど染み出ているのかと思ったらドレインを貯める箱が軽い陰圧になっているとの事。なるほど。鎮痛剤は首から下げられたボトルに入れられており、そこから2つの管から出て、片方は常時点滴に流れ込み、もう片方は昨日握らされた直径3cm長さ10cm位の筒に流れ込み、頓用となっていました。これのせいでこんなに痛みがないのかと思うと空恐ろしい。

ドレーンの指さっている傷口から血液が染み出る。大判のガーゼをたっぷり当てて防水シートをかけてもらう。清拭後、手術着から持参のパジャマへ着替え。

血栓予防に圧着靴下をはく。

14時過ぎに両親来訪。賞味期限当日のおはぎを3個持って!いや、季節のお菓子だけれども!何考えてんだw あと賞味期限26日のお菓子と、ハーゲンダッツ2個券wwwwほんとなんなのwwww 19時~20時頃夫来訪。両親の土産にバカ受け。赤毛のアンを持ってきてくれる。前日の手術中の話を聞く。手術は4時間程度だが、回復に時間がかかったらしい。内容は予定通り、摘出物は生検に出されて見れなかったとの事。

絶飲食。終始うとうと。なるべく歩くように言われる。口が渇く。なのに点滴やってるのでトイレが忙しい。


9月21日(土) 術後2日目 痛さ評価 2/10段階
6時半頃起床。検温37度台後半。昨日よりだいぶ元気になってきた感じがするがまだヨレヨレ。終始うとうと。清拭してもらい、頭を洗ってもらう。サッパリ。お腹の動きがいまいちなのでよく歩くよう言われる。歩くと熱が上がるんだがいいんだろうか?38度を超える熱が続くようなら感染症を疑うそうなので、そこまではいいのか?

18時半過ぎ~19時半に夫来訪。赤毛のアン読了。そのままあしながおじさんを読みたくなり夫にお願いする。エレベーターホールまでお見送りに行く。

夜間トイレに4回も行ったが、これはいいんだろうか?術後1日目から何度もガスが出たかと聞かれる。腸を傷つけているので非常に大事。気になっていたが夜開通。よかった。

15時頃に飲水解禁。いきかえるわー。


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