2015年6月5日金曜日

性格は嗜好に影響するか

嗜好の枯れが止まりません。性格のせいなのか、加齢の影響なのか。どういう事だ。

元々媚に敏感なタチなのですが、最近、加工食品の味に媚を感じるようになった物がいくつかあります。食べ物だけでなく嫌な物センサーも敏感になってます。加齢と共に人間性は凝縮されると常々思っているのですが、対人関係と味の嗜好に実感として感じるようになってきました。なにこれ新手の更年期とかなの?どこかで止まるの??


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今まで牛乳の代わりに調整豆乳を飲んでいました。無調整豆乳はどうも豆腐味に感じていたですが、先日間違って買った1リットルパックを飲みきった頃から無調整豆乳が美味しくなってきたのです。同時に調整豆乳の甘さや糊っぽさが邪魔に思えてきました。コーヒーにはさすがに調整の方を入れますが、牛乳ではなくクリーマーを入れたような違和感を感じるように。いったい何に反応しているのでしょう????

例えば市販のお漬物や甘い梅干しなんかの「調整」された味がダメになり、イイエきゅうりに塩、酸っぱい白梅干で結構、となりました。前ははちみつ入り紀州梅とか大好きだったのに。今でも甘いものは大好きですがそれとは違うのです。

トーストにはピーナツバターやジャムを塗っていましたが、1年位前、神戸屋のイギリスパンにはまった頃からバターだけになり、それがオイルと塩になり、ここ数カ月はとうとう何も付けなくなりました。今は何も付けないトーストと無調整豆乳で朝ご飯。これが一番おいしいってどういう事なんだろう。スウェーデンのたらこペーストやTiptreeのマーマレイドにはまったのは2013年夏の話。この2年に何があった。でもよく考えたら納豆ご飯を塩で食べているようなものかも?

私は別にナチュラリストでもなんでもないのです。そんな、ポリシーを持って実践するタイプではない。まずは美味しい事。次いでバランスが良い事。それくらいしか気を使っていません。

日常的にお惣菜を買う事はないのですが、何かの折に食べる事はままあります。今は市販のドレッシングも練り物もコンビニ飯も美味しく食べてますけど、いつかそのうちこれらにも拒否反応を示す日がくるのだろうかと思うと空恐ろしいです。



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