韃靼そばのそば粉が半額になっていたので最近そば打ちを練習しています。しかし なんで麺類って”打つ”っていうんでしょうね。日本語学習者の方にはお気の毒な事です。
最初は5cmくらいにブツブツ細切れになってしまいましたが最近ようやく繋がるようになりました。うどんの時も最初は切れていたのですが今はなんとなく大丈夫になりました。要因は諸説あり決定的にコレみたいなのは解らないままなのですがそこそこ繋がっているのでまあいいやと。
最初、繋がらないという事でネットで調べてみると山のような素人玄人情報があり、何が正解やらさっぱりでしたが、私のケースで決定的だったのは、”そばを打つのではなくそば粉入りの細いうどんを打つ”というメンタルセットでした。
やはり最初はそば粉100%で、二八そばが、3たてが、とか頭でっかちで、理想はそうなのでしょうが、そういったそばは素人が家庭でちょちょっと打てるものではないのだな、という事に納得して比較的簡単な蕎麦粉入りうどんに落ち着いたのでした。
とはいえ、そば粉:中力粉は1:1くらいです。水回しは定石どおりにやって2~30分寝かしてから切ります。乾麺とは違う種類の美味しさが生そばにはあり、そこが楽しめればいいのかなと思っています。まあまあ美味しいです。
今のところ、料理とお菓子は素材とカスタマイズである程度まで追い込んでいく事ができると(まだ)思っているのですが、餅は餅屋と言うように、パンはパン屋、蕎麦は蕎麦屋なのだと思うようになりました。つまり、素材になり得るシンプルな物はより専門性が高いのだろうと、買った物より美味しい物は多分私には作れないのだろうと思ったのです。そこを飲み込んでからは製パンも製麺も気楽にやれるようになりました。買いに行くのと作るのとどっちが気分的に面倒かなっていう程度の選択です。
ところで韃靼そばというのは強烈で、製麺したニトリルの手袋はラインマーカーみたいな蛍光チックな緑に染まります。これが健康に良いっていうんだからすごいよなあ。
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