2020年12月21日月曜日

蕪主優待が届く

蕪主優待品が届きました。

これ、野沢温泉の蕪主システムなのです。届くタイミングが9月決算の株主優待と同じなのが笑えます。

秋には豆皿と野沢菜の間引き菜を温泉で茹がいた物が届きました。間引き菜には温泉のうすらえぐい感じの味が残っていて、 あ ー ! ! ! の ざ わ の ! おん せ ん に ! は い り た い ! ! という気持ちに鞭と拍車がかかる感じでした。

間引かれた後、野沢菜はどんどん育ち、刈り取られ漬けられて、12月の頭、いよいよ完成した野沢菜がやってきました。夫は2口蕪主なので2kgが4袋に分けられていました。1袋で半株くらいだと思います。お水とお米と炒めた野沢菜の瓶詰めもついてきましたが、これは例年行われる蕪主総会が規模縮小となってしまったので何かしたかったからという事でした。

2kgってけっこうな量。そして1月にまた来るらしい。例年なら12月なんていくらでもおすそ分けできたのに、残念ながら今年ばかりは。

普段は美味しいご飯の友またはお酒の友として食べきってしまう野沢菜ですが、これだけあるのならとお焼きを作ってみました。皮はdanchuのレシピに油をちょっとだけ加えました。


具は切干大根の煮物と+刻んで炒めた野沢菜と、あんこ+かぼちゃの2種類。


切干+野沢菜は翌日に常温で食べても美味しかったのに対し、餡+かぼちゃは翌日パサつきました。同じ皮で同じフライパンで同時に調理しているので具の水分と油分が違いを生んだのだと思います。

いやしかし我ながら沢山作って冷凍しておきたい仕上がりでした。もうこれで野沢のあそこのおやき屋さんに行けない時でもおいしいお焼きを食べることができるようになりました。嬉しくないけど嬉しいなー。


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