家庭菜園を始めようとタネを取り寄せ土を買い、さて、と袋の裏をまじまじと読んだら、土は石灰を混ぜて中性にしろとの注意書きがありました。
中性、って、え、この買ってきちゃった土、何性???
そういえば石鹸を作り始めた頃に買ったPH検査紙があったぞと思い出し、検査してみました。
いやもう、楽しい楽しい。
検査方法は土1:水2を混ぜて水を落とし検査紙を乗せる、というシンプルスタイル。まず上の3個はちゃんと反応するかの確認。検査紙が古いからね。左から、クエン酸、水、重曹。見事に色がでました。PHにすると、3、7、8。重曹のアルカリ度って案外低かったのねえ。
下の3つは左からバーミキュライト、腐葉土、黒土。PH4、7、7。
知らなかった、バーミキュライトはかなり酸が強かった。この写真ではわかりにくいのですが、開封したての腐葉土と黒土は見事に中性。一般的に土は中性から弱酸性が良いのだそうですが、酸性に傾きがちなので、プロの方々はアルカリを追加してPH調整を行っているのだそうです。
という事で買った土はそのまま使える。よかった!