2018年5月15日火曜日

イチゴジャム

イチゴジャムを仕込みました。



叔母の実家が苺農家をしていて、昔はお彼岸とかで行った際にイチゴ狩りさせてただいていたり、売り物にならないようなチビイチゴを大量に摘ませていただいて、ジャムやジュースや苺酒にしていました。こういういわゆるクズイチゴは、取らないとならないなので助かると言われ、喜び勇んで連休に行ってじゃんじゃん摘んだりしました。あれは本当だったのかしら・・・それとも大人の優しい嘘だったのかしら。


個人的にはイチゴをジャムにするなら粒は小さければ小さいほどいいと思っています。大粒イチゴの粒をねっとりと仕上げるには技術がいるし、だいいち高くつく。なのでミニサイズのイチゴが出たらすかさず大量買いしてジャムを作っているのですが、最近なかなか見つけられず、とうとう通販で購入しました。

じゃん。2.4キロ送込税込2160円。


お得かお得でないかはその人の価値観だと思うけど、これは摘むのが大変だったろうなあと、労働力の対価とは、などと考えてしまいました。

開梱時は香りが本当に素晴らしく、サイズは2~3cmがメイン、味は酸味が立ち気味でしたので本当にジャム用としてパーフェクト。2.4キロのイチゴのヘタ取りはなかなか大変でしたが、それに年末に入手した柚子のタネを入れてよーく煮詰めてねっとりジャムに。

もうちょっと砂糖が多くても良かったかなあ。調味料は入れすぎるとリカバー効かなくなるから大量に作るときはついついチキンになってしまうのですよね。

アルミホイルで遮光して冷凍庫へ。1年余裕で楽しめます。



大量のピカピカイチゴは多少生食しました。到着時から傷みはほとんどゼロの状態で、1週間たってもぜんぜん大丈夫でした。すごーい。プロすごーい。(素人ベランダ農家)

ところで個人的所見ですが、首の部分が長くてぴかっとしている苺は味が濃い、と思います。そういう品種というよりそういう個体な気がします。見た目は悪いのですけどね。家のイチゴ(章姫)でもやっぱりそんな傾向な気がします。これって正しいのかなあ。


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