他人様に作品を買っていただく

昨年末に久しぶりにビーズ遊びを始めたらなんだか楽しくなってしまい、アレコレした挙句に手作り品販売サイトで販売を開始しました。

さすがに今まで作っていたようなクオリティでお金を頂戴するわけにもいかないので、プロの方が見たらまだまだ甘い仕事かもしれませんが、今の私の本気で一生懸命でできるだけ丁寧に作りました。

２０１４年３月２６日に開店してすぐ、いくつかの作品にいいね的なものが付き、うわあ、こんなに（といっても１４個ですが＾＾；）見知らぬ人がいいねしてくれた！と喜んでいた所、この週末とうとう初めてご購入いただきました。

注文が入ったメールを見たのは土曜の深夜で、びっくりして立ったり座ったり関係のないサイトを開いてしまったりしました。誰からも見向きもされなかったらちょっと恥ずかしいぞ、と思い内緒で販売開始しており、夫に聞いてもらおう！と思ったけど彼は既に眠っていて、さすがにたたき起こして細々説明するのも気の毒で、ひとり見知らぬ方がお金を払って自分の作った物を買って下さった喜びをかみしめました。大昔まだ学生だった頃似たような事をした事もありましたが、あの時とは他人にお金を払っていただくという事に対するありがたさの理解度が違います。

こんなものを作っていますのでもしよろしければ見て行っていただけるととても嬉しいです。ほとんどの物は耐変色加工をした銀メッキのワイヤでチェコガラスのビーズを繋いで、シルバー９２５のピアスフックに下げています。シルバーの白く優しい輝きとガラスの組み合わせがすごく好きなのです。

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本当にたくさんの作家さんがたくさんの素敵な作品を登録されていて、その海の中から私の作品を見つけてくださってるだけでなんだか奇跡のようにも思えてしまいます。その上買っていただくなんて、ほんとうにありがたくてありがたくてお住まいの方角に向かって拝んでしまいそうです。

前の職場の上司が言っていた、「私は素人ですからとかいう人いるけど、サラリーマンだって決められた仕事に対して給料をもらっているんだからプロなんだよ」というのは金言だと思います。何事もお金をいただく以上、それを心に留めてかからないといけないですね。