この最近の私の粉ものブームは一体なんなのでしょうか。先日ふと目に留まったアタ1kg。チャパティを作る粉です。
日本だとインドカレーにはナンかライスで、チャパティに出会うチャンスはほぼないし、多分食べた事があると思うのですが、フーン、って感じだったように記憶しています。でも粉を買っちゃったのね、全粒粉の強力粉の細粒だから最悪パンにしてしまえばいいし、価格も1kg400円くらいで普通だったし。
そしたら!美味しかったの!!焼き立てチャパティ、めっちゃ美味しい!!!めっちゃ美味しい!!!!
大事なのは水分量なのではないかと思います。この袋の後ろにレシピが乗っていて、耳たぶくらいの柔らかさ、と書いてあり、インド人の耳たぶの柔らかさとは、って思いはしたものの、触感を大事に水を足して自分の耳たぶくらいまで柔らかく作ってみたら大正解。
それが主にチャパティを食べる北インドの人にとっても大正解なのかどうかはわかりませんが、とりあえず私には大正解でした。ちゃんとぷーって膨らみました。嬉しい!
http://blog.chefhariom.com/?eid=155585
https://www.youtube.com/watch?v=cfqEPj7jZrI
何年か前に「聖者たちの食卓」というインドのドキュメンタリー映画を見て以来チャパティを作ってみたかったのです。
”インドのシク教総本山にあたるハリマンディル・サーヒブ<黄金寺院>では、毎日10万食が巡礼者や旅行者のために、すべて無料で提供されている。そこは宗教も人種も階級も職業も関係なく、みなが公平にお腹を満たすことができる「聖なる場所」だ。”
なんたって10万食。大量のチャパティをすごいスピードでじゃんじゃん焼いているんです。ちょっと想像を絶する厨房です。良い映画でした。
0 件のコメント:
コメントを投稿