2018年1月9日火曜日

ポン酢開封の儀

年末に仕込んだ柚子ポン酢をあけました。



左は市販品(成城石井)右が自家製。


成分を見ると、市販品は醸造酢が一番多い成分として入っており、さらにみりんも入っていました。それでも色の違いからすると醤油率が高めでしょうか。自家製は柚子と醤油のみです。

試食の結果、自家製はそのままかけたりつけたりは良いいけれど、大根おろしと合わせるには繊細すぎる。市販品はやはりどちらもそこそこ行ける中庸を目指して配合されている印象でした。


手作りだからここが素晴らしい、とかダメ、とかそういう物はあまり感じず。甘さと酸の立ち方に違いは感じましたが、評価は好みかと。自家製を好みの方に寄せていけばいいのかなあと思います。

あとはより上級な材料でつくればその分上品な味になる、という、なんというか非常にシンプルな感じ。まあ作り方が絞って混ぜるだけというシンプルさですからね。差も付きようがないですよね。柚子が実るお家なら十数分+寝かしでなかなかの物が破格に作れる、というのが一番大きいメリット、と言うのが総評です。

取り出した鰹節と昆布は刻んで瓶に入れポン酢を少しもどして置いておき、温めたお豆腐にのせて食べました。美味しくないわけない。ふふふ。


ところでポン酢を仕込んだ際に一緒に作った柚子の皮をミニジップに入れて冷凍したやつなんですけども、予想以上に優れもので我ながら賢すぎるんじゃないかと。引き出して刻んで戻しておしまい。



ちょーーーーお便利。さすがに冷凍なのでへにょるし香りも弱いのですが、生のままでダメにしちゃうより100倍いいです。


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