2021年6月15日火曜日

カリカリ梅酒

 近所の公園でお正月早々に梅の花が咲いているのを見かけた場所に5月の半ばに散歩に行ったら青梅が沢山落ちていました。とても小粒ですがきれいなので、さっき落ちましたみたいなのだけ拾ってみたらぼちぼちの量。そこでだいぶ前に免税で買ったものの一向に消費できないホワイトラムと合わせて梅酒を漬けてみて約一か月。


人生初梅酒はよく見る感じの梅酒になってきました。

なのですが。

これは私の望む梅酒ではないのです。家の母は時々梅酒を漬けていて、実家にはまあぼちぼち古い梅酒が常にある感じだったのですが、その梅は常にカリカリ。


私はこのカリカリ梅が大好きで、母にカリカリ梅はどのようにするのか聞いたのですが「えー?普通に漬けるだけ」となんともそっけない返事で、半信半疑で漬けてみたけど。やっぱシワシワじゃん!

最初にアルコールが梅に入り、氷砂糖が溶けるに従って徐々に液体の濃度が上がりその兼ね合いで梅からエキスが浸出する、というのが梅酒の仕組みという事なので「普通に」作ったらシワシワになるのでは?とは思ったのよ。

カリカリ梅はおそらく浸出が十分にできていないよろしくない状態なのだと思いますが、私は梅酒よりむしろこの梅が欲しかったのです。どうすればいいの?氷砂糖の量を減らす?

コロナがおさまったら母が作るのを見せてもらいに行こうと思います。



0 件のコメント: