2011年1月15日土曜日

どんど焼き

どんど焼きで餅を焼いて食べる、というような事は、最初はたしか小学校の国語の教科書で読んだような気がします。残念ながら地元ではやっていなかった(知らなかっただけかも)為、なんとなく失われた風習のような気持ちでいて、昨年も門松には塩してから捨てたのですが、今年はたまたま初詣に行った御国魂神社で門松を焼いてくれる事を知り、調べてみたら近くの神社でもやってくれるらしいので、松を預けたのが先週末。どんど焼きは15日、と張り紙があったので、今日行ってきました。

昼のどんど焼き。4時スタートとの事ですがゆるゆる行ったら火がゴーゴー燃えてました。お酒と夏ミカン?がいただけます。夏ミカンだけお土産にいただきました。



ある程度火を広げて落ち着いた所で子供だけが呼ばれ並ばされてました。餅を焼くための説明があったようです。子供がはけたら大人も貰えます。


焼けた餅がこちら。



醤油もなにもなくて、餅も新粉餅でしたが、なんか昔の庶民の味みたいな感じですごく素朴で美味しく感じました。

子供が薄着で走り回ってて、半纏着てちょっと偉そうな小柄のじいさんがいて、酒のとこから離れないおっちゃんがいて、気の良さそうな消防団の青年がいておばちゃんと喋ってたりなんかして。なにこのほっこり地元感。失われた昭和のにおいがするけどこの子たちは確実に平成の子だっていう・笑

よい土曜の午後でした。来年も来たいなぁ。

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