2010年7月1日木曜日

戦利品

水無月というのは旧暦では水のない時期で、貴人は氷室の氷なんかを食べていたが、庶民の口になんざ入るわけもないので氷を模したお菓子を作って食べたってのがこのみなづきというお菓子の始まりだそうです。ういろうの上に甘く煮た豆が乗っています。夏越の祓いの神事にちなんで京都の人が食べる、という事です。



今回は行列のできていた店舗2店から1つづつ同じ「白」のみなづきを買って食べ比べてみました。 左は京阿月、右は仙太郎の物です。どちらの店も列ができていました。お値段は30円程仙太郎の方が高い。京阿月のほうがういろうも豆も軽く、甘さ控えめ。仙太郎の方はもうちょっと甘めで重い感じがしました。完全に好みの問題だと思いますが、うちは京阿月派でした。でもどちらも美味しいです。ういろう苦手だったんだけどな。豆のおかげかおいしく感じました。

何年か前にもこの時期に京都に行って、今日のお菓子って事ならと買ってきた事がありました。なんなんでしょうかね、6月30日の京都。

さらに、今日は珍しく3人しか並んでいなかったので蓬莱の豚まんを購入。私はつい最近まで知らなかったのですが、関西の方には大人気ですよね。確かにおいしかった!けどあの強烈な行列に並んで買う根性はないかもしれません。後、お約束の阿闇梨餅。最近5個パックでいいなら伊勢丹で並ばなくても新幹線のホームに結構遅い時間まであるのでありがたみが薄れたかな・笑



と、いう事で土産ラインナップ。写真とっているうちに、豚まんをだんなさんに食べられてしまいました・笑



真ん中の行の左端は葛桜。私の好きな夏の和菓子No1です☆美しくて美味しいですよね~。
 
 

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