ハノイ食い倒れ３日目と帰国

４月２５日は朝９時にTrangさんと待ち合わせてコーヒーを買いに行く事からスタート。

昨日コーヒーが買いたいんだけどよくわからないという話をTrangさんにしたところ、明日の前中に仕事が入らなければ連れて行ってあげる、と言い、実際自前のバイクで英語の通じない１９３６年創業のコーヒーショップに連れて行ってくれました。

その後市街を夜まで買い食いし買い物し夜市をひやかしブラブラと散歩に次ぐ散歩。道やお金に慣れるまでやはり２日かかり、なんとなく余裕が出てきたのは２５日の午後くらいからでした。翌日は１１時のピックアップなのでそれまで町をうろうろ。

あっというまで大した事しませんでしたが、楽しかったです。１０年前のホーチミンの方が今のハノイよりオシャレだし買い物は楽しかったけど、ハノイの方が人がのんびりしていて私にはあうように思いました。



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コーヒーショップは旧市街から離れており、ちょっとよそ者には行きにくいのです。

コーヒー好きのお友達が紹介してくれた店との事。上のテラスでまずは１杯。

ベトナムコーヒー、独特で美味しいです。濃厚でチョコみたい。

豆は一番いいのが１ｋｇ５５０ｋｄのモカでした。５５０ｋｄと３５０ｋｄのモカと、３００ｋｄのアラビカをそれぞれ買い、シールしてもらいました。お店のお兄さんたちは英語しゃべらないようで、ほんとTrangさんにおんぶにだっこ。

しかし、内緒で有料ならまあそういうビジネスだと思うんですけど、大丈夫なのかな、ガイドさんがお客さんをプライベートで無料で案内しちゃって・・・と思わなくもない。前にホーチミンで１０倍の価格でぼられた（後で気づいて超交渉の後取り返した）話をしたらひゃああみたいな顔してたし、普通に同じ感覚で話ができる友達みたいな感じで不思議でした。ごく普通の頭の良くて明るくて親切な良いお嬢さんなんだと思う。ほんと大丈夫なんだろうか。大きなお世話だけど。

その後ホーチミン廟近くで下してもらい、コーヒーはホテルに預けて行ってくれました。家が近いから持ってくよ！だって。ありがとうありがとう。

その後はうろうろして市場のぞいたりハノイ駅見たり。今回は観光目玉にはあえて行きませんでした。夫がハノイ行きたいと言い出したのでじゃあその時に、って事で。初日のフードツアーのお店を探しにいったり、ハガキと切手を買ったり、スパで揉んでもらったり。スパは施術者の当たり外れがありました。台湾でもサイパンでも思いましたが、やはり日本の施術者が一番です、お値段も一番だけど・・・・

夜はパリスデリに。

プリンのタダ券もらったのもあるけど、オペラ座含むフランス文化の薫陶を受けた外国の香りのする部分を見たかったのですが、ああ、まあ、うん、って感じであまり面白くはありませんでした。コピーではなく混じってて欲しいのですが、小綺麗で見慣れた感じ。やはりそういうのはホーチミンの方が強いのでしょうかね。ハノイの魅力は旧市街の雑踏にこそあるようです。

１９７５年４月３０日は、１５年に及んだベトナム戦争が終結した日で、今年はちょうど４０周年という事で、あちこちで夜のイベントやってました。

旧市街ではある区画を、まるっと歩行者天国にしてナイトマーケットをやったり。

行かない方が良い地区とかあるかな？と２人のガイドさんに別々に聞いたんだけど、２人とも１０時くらいまでなら別にないかなぁと言ってました。手荷物だけしっかり持っていれば大丈夫だそうです。スリは多いけど、怪我させられるような事はまずないと。実際欧米の都市のダウンタウンの一部のような本当にやばい空気は全く感じませんでした。油断は大敵ですけどね。

４月２６日は１１時にホテルで空港へのピックアップだったので、旧市街でフォーボートロンで朝ご飯。ドンスアン市場で迷子になりつつもグーグルマップ様のおかげて無事戻ってシャワーを浴びて帰ってきました。

いやー、毎日薄曇りで天候に恵まれてってのも変ですが、ハノイは食い倒れなら多分３月末～４月頭が良いような気がする。安いし。寒くなくぼちぼち南国気分も味わえて花粉からも逃げられるし。フルーツ楽しみたいなら６月～７月。ハロン湾なら１２月～３月のようです。

またそのうち行こうと思います。