2025年12月31日水曜日

海外出張その2 スウェーデン

台湾の次は8月の頭にスウェーデンに出張してきました。最高気温35度から24度の環境への移動はそりゃあ快適でした。毎年行きたい。行くだけなら。

移動はフィンエアー。ヘルシンキ乗り換えです。航空券を買ったときはフィンより安いJALという謎の航空券でしたが、チケットはフィンで発行されていたし、機体もフィンでした。ANAで成田ストックホルムの直行便が出たのですが、私はJALのマイルなんだよようおうお


ロシア上空が飛べないのでヘルシンキまで13時間くらいです。22時50分に出発してヘルシンキ着は翌5時55分。ルートは下図のオレンジの線です。帰りは南回りの青い線。同じルートで戻ると思っていたので機体が南下している事に気づいたときは乗り間違え?!ってなりました。ありえないけど。



フィンエアーが希望者に北極通過証をくれました。国際関係が回復したらこのルートは通らなくなるのでありがたく頂戴しました。


今はオーロラ最大期なので、ぜひ窓際で、と思いましたが席が選べませんでした。でも機内アナウンスで、ずーっと日が出ているから窓を閉めてください、というのを聞いて、そっか夏の北極通過するんだもんな、と思いました。いずれにしても見れなかったのでまあいいけども、でも北極そのものは見たかったなあ。生きている内になくなっちゃうかもしれないし。

座席は前が壁で真ん中の3人席の真ん中という微妙な場所でしたが、足元が広いのはよかった。ただ、前の座席の下に荷物がおけないので、離着陸の時は上に上げないといけないのが面倒でした。

両隣は大柄な白人の男性で参ったなあと思いましたが、おっきくてごめんね(テヘペロ)みたいな思いのほか笑顔のかわいい超柄入りの人と(離れた席のラブライブな彼女も超柄入りだけどとてもフレンドリー)、日本に来て3か月茶道をやって帰るのだと言う竹のひしゃくを大事そうに手に持っていた(荷物を足元に置けず、手荷物収納棚は壊れそうで不安)ちょっと変わった感じのスキンヘッドのフィンランド人で、両方ともいい人だったのでそれなりに楽しかったです。

食事は相変わらずのフィンでした。晩御飯と、


朝ごはん。


紙コップのリサイクル柄が妙にかわいかった。ポイ捨てNGカメがしょんぼりしちゃうからね!


ヘルシンキの乗り換えで入国の窓口がフィンランド人、日本・韓国・イギリス、その他、の3択になっていました。最近欧米の案内から日本語が消えたというのをよく見聞きするようになったのであれっと思ってしまった。


さてここからまた1時間。


ストックホルムには朝の7時半着。


今回の宿泊はアパートメントホテルで管理人がいないのでチェックインでちょっとてこずりました。あと乾燥機が全部壊れているのに半年以上直してなかったし(社内申し送り事項)部屋の窓がちゃんと閉まらず夜はうすら寒かった。部屋はきれいだし、キッチンもあるのにとてもお手頃価格でいいんだけど、次はどうするかなあ。冬は寒いのでナシ、とは同僚の言。土足NGだったのは面白い。あと共用でいいので掃除機が欲しい。


飛行機が到着するのが早朝だったので、到着前日から部屋を取り、あさイチでホテルに入ってひと息。


さあ出勤。通勤途中の街路樹に交じって巨大なリンゴの木がありすごい実がなっていました。



初日ではないけどウサギもいました。ここで見たのは初めて。足がながーくてムキムキしていました。



今回はいくつかの案件の勉強がメインの出張です。最後に行ったのは2019年。久しぶりの人達に会えてうれしかった。会社は夏休み期間で人が少ないにも関わらずフリーアドレス式の席の奪い合いが発生して非常にメンタルによくなかったです。途中から前回同様偉い人が休暇に入り彼のスーパーいい席を貸してもらったので後半は快適でした。


社内はあまり変わっていなかったけどランチ事情が良くなっていました。住宅街の学校とかちょっとした会社とかがある区画に社屋があるため車が無いとランチがしょぼくなりがちです。コンビニとかスーパーは歩いて15分くらいかな。で、数年前に社内に自販機が設置されたのですが、利用者カードの登録にスウェーデン国内の住所がないと登録ができず出張者は利用できなかった。それがカードは会社が管理し、必要に応じくれる事になって使えるようになりました。アイテムも増やして簡易版社食、価格の優待はゼロだけど。こんな感じの自販機が3台設置されていました。Conviniというこの会社、割と大きいようでいろんなイベントで見かけるようになりました。


でも私のスウェーデンの自炊はいつも大体これ。ランチにも持っています。Kesoというカッテージチーズとその時安くなっていたハムと野菜とRågkaka


後ろにフラットピーチも映ってますね。今回もこれの季節で嬉しかった。


日本人の若い女性のエンジニアがR&Dに入社していて、古い同僚が紹介してくれました。ウプサラの大学院に行っていたそうで、子犬のようにかわいらしいのにしっかりした考え方を持って自立しているので、そのかわいらしさが逆にかっこよく思えます。ご飯に誘ってくれたり彼女のプロジェクトメンバーに紹介してくれたり。一緒にガムラスタンまで出て買い物に付き合ってくれた後、彼女の最近お気に入りのカフェでご飯。確かにチェーン店だけどクオリティが良かった。楽しかったー。

社内の廊下を歩いていたら、台湾人の若い女性のエンジニアが声をかけてくれました。私が最後に本社に行った時にちょうど採用が決まって事務手続きに来ていた所を紹介された、とてもチャーミングな人で、そのチャーミングさと優秀さが日本にいても聞こえてきていましたが、しばらく名前を見ないと思っていたらR&Dに移動していました。週末のランチを誘ってくれて、ストックホルムのスープの美味しいお店でご飯を食べた後、市内のぶらぶら歩きにつきあってくれました。誘ってくれてとても嬉しかった。日本にも来ていたそうで声をかけてくれればよかったのになあ!



この一見なんてことないスープの底にごっそり魚介が入っています。



もう一軒、候補に挙がっていたお店もとてもステキで機会があったら食べてみたかった。


マーケットというかフードコートというかの中に入っています。


大好きエビサンド。夏の味。


その後私はバスでグスタフベリへ。前ほどの規模ではなくなっていたけどイッタラのアウトレットは健在。友人の欲しがっていたカステヘルミと、自分の戦利品、アラビアの24h トゥオキオ半額。皿も欲しかったけどでかくて重いので断念。狙っていたビレロイ&ボッホが撤退していたのにはがっかり。


グスタフスベリ磁器博物館もようやく見れました。焼き物が好きなら面白いと思います。写真は釉薬のサンプル。


日曜には先の日本人の同僚が住んでいたウプサラに遊びに行きました。電車とバスを使って日帰り旅行にちょうどいい感じ。



美味しいパン屋さんとか教えてもらえて助かりました。


大学の構内?にある教会。でかい!

 


週末をはさんで2週目。相変わらず天気がいいのでランチの後はアイスを食べながら公園をぶらぶらしたり、仕事の後にちょっと歩いて大型スーパーに行ったり。


会社を退職された先輩にお土産を聞いたらコーヒーをご所望でしたが、あまりの品数に写真を撮って送りました。


スーパーでなかなか見つけられず名前も思い出せず、店員さんにシナモンロールの写真を見せたらすぐそこにあって恥ずかしかったお砂糖。写真内左側、飛び出している口からいきなりザラザラ砂糖粒が出てきてびっくりする。もちろん箱の作りが甘いのでスーツケースの中にこぼれていましたが、溶けないので大丈夫。



アメリカに1年の予定で赴任していた仲良くしてくれている偉い人がそろそろ戻ってくるかと思いきやステータスがUSAのままなので諦めていたら社内を歩いているのを最終日に見かけ、驚いて連絡したらその日の夜に急遽家に呼んでくれました。相変わらず素敵なお宅だった。


この人は年齢も近いけど、たぶんお人柄、本当に不思議なくらい穏やかに楽しく話ができる人で、大好きなのです。話す内容も感じている事も色々と近くてとても安心できます。スウェーデンがEUに入った時の話とか、旦那さんも前は電車関係の仕事だったけど、今はちょっと北の方に移動して戦車を作っているとか、昨今のヨーロッパの軍事状況の話がとてもナマナマしかったです。


帰りのストックホルムの空港で免税手続きをして、自分の乗るターミナルに移動する長い長い廊下の途中にニルスのレリーフがかかっていました。


大好きだったんだよなあ。ニルスとかピッピとか。いろんな国に行ったけど、やっぱり自分にとってのセカンドホームはカナダで、でも子供の頃に大好きだったお話し達はスウェーデン語で書かれてたってのはなんか面白い。アンも大好きだけど、大好きになったのは大人になってからなんだよね。子供の頃は共感性羞恥みたいなのがあってアンが嫌いでした。私も何かを乗り越えたんだろうなあ。あとはE・H・シェパードの絵のプーさん。プーさんは心の友。

さよならストックホルム。また来るかどうかはわからんけど。



帰りにモニター見てギョッとたやつ。夫と妹も飛行機飛んだかなーって見てやっぱりギョッとしてたやつ。どこいくのォ?!って思ったよね。


帰りの機内食、晩御飯と、


朝ごはん


ウチは夫婦でスウェーデンのSill(ニシンの甘酢漬け)好きで、いつもお土産に買うのですが今回同じ会社の物で缶のを見つけて買ってみました。身が柔らかいような気もしましたが味は変わらないようなのでこれからはこれで良いな。







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