2024年12月24日火曜日

ラベンダーの枝でリース

ラベンダーの枝でリースを作りました。満足の出来です。


今回初めてラベンダーは葉や枝までガッツリ香りがするんだという事を知りました。葉っぱから調べるとどうもこれは強香のラベンダー グロッソという品種の枝。モノによってはそこまでではないのかも?いままでそんな事思わなかったし。

だって本当にものすごい香ります。作業半ばから香りに酔いはじめ、終わりの方は断続的に咳が出るくらい。更にしばらくの間、鼻から匂いが取れませんでした。ローズマリーよりもかなり強い印象。

実は材料となった大量のラベンダーの枝は廃棄物でした。靴のお教室の近所にある大きなお家の脇に造園会社の軽トラが停めてあり、大量の刈られた枝が積まれていました。作業中のようで誰もいなかったので、この青灰みがかった葉の色や雰囲気や香りがいいなあ、種類は何なんだろうなあと思って、ちょっちょっと触っていたところ、何か?みたいな感じで声をかけられたのでした。

やばっと思ったのですが、やさしそうなおじいさんだったので、この枝に興味がある事、差し障りがなければいくらかいただきたい事を伝えた所、快諾、更にこれはラベンダーだと教えて下さいました。

ほっくほくでいい感じに葉のついた枝を大きな花束程いただいてお教室に到着、エコバッグに詰めようとしていたら、先生が大きな紙袋を下さって無理なく持って帰ってくることができた、といういきさつ。いろんな人のご厚意でできたリースだと思うとありがたみも増すというものです。

お教室の辺りは先生はじめクリエーターや音楽家の方が多く住んでいるのだそうで、大きなお家に充実したお庭のついた素敵なお宅の多い閑静なエリアです。このラベンダーもとても状態が良くて、きっと土壌や水分が適切に保たれた環境ですくすく育ってきたんだろうなという感じ。ベランダ園芸をする者としては羨ましいというか頭が下がるというか。


ラベンダーは乾燥に強い印象がありますが、切られてから5日目、毎日晴天カラカラの東京でエアコンの入ったリビングに置かれた状態の写真がこちら。


土台にしたローズマリーはしおしおだけど、ラベンダーは柔らかくふわふわとしてあまり萎れた感じがしません。ちょっとほっそりしたな、位。なんだかラムズイヤーみたいな手触りで、これもしかしてドライにしてもだいぶ頑張るタイプの葉なのかしら。だとしたらリースとしてのポテンシャル高すぎない?!

ところでこの枝、いかにもつきそうで・・・・冬だけど、ベランダの鉢を増やしたくないんだけど、だけど、うううううーん。 


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