2014年3月3日月曜日

蜜々しい焼き芋にはまる

週末に近くの農産物直販所に買い物に行くのですが、この寒さを乗り越え地元産の新鮮野菜がたくさん出ていてすごくうれしかったです。

その販売所の外に冬場はよく石焼き芋が売られていて、おじさんが立っています。いつもは素通りするのですがなぜか夫が引っかかりました。100g80円。安価な気がする。1本買ってみると18cm位の物が150円~180円位でした。安い!!!焼き芋ってだいたいい500円位するものだと思っていたので、この価格で買えるなら嬉しいなぁ。

二人で雨を避け小走りに車に戻って芋をはんぶんこしようとしたのですが、中がふにゃふにゃで折りにくい。あれ?気を付けながら分けてみたら中はこんなでした。


まっきいろ!で、とろっとろ!で、あっまーい!焼き芋はぽくぽくな物と思っていたので衝撃でした。私の知るような芋の性質は粉質というらしい。最近の焼き芋界では、粘質の芋が人気なんですって!安寧芋がそれ系だそうです。そういう違いがあったのですね。

この芋は「紅はるか」という品種のようでした。芋の繊維はあるものの、とろとろでまるでホットきんとん(甘さ控えめ)を食べているようです。皮には蜜がにじんだシミのような焦げのような部分もあり、カラメルぽくなっていてそこがまたおいしい!見た感じきれいだしちゃんと洗ってあるよね?と思いながら誘惑に抗えず食べてしまいましたよ。

本当に焼き芋ひとつとっても、日々進化なのだなぁ。何につけ知らないという事はもったいないことです・・・・。

1本食べた後、夫が小走りにお代わりを買いに行きました。お代わりください!と言ったら販売のおじさんが嬉しそうに笑ったそうです。また半分にして食べました。これは冬の習慣になる予感。


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