2013年8月21日水曜日

トルコとイタリアの間で

ずいぶん前ですがトルコを旅した時、イスタンブールの定食屋で食べたズッキーニの肉詰めの煮込み(カバク・ドルマス)がありえないほどおいしくて、そのうち作ろうと思っていたそのうちが十年近くを経てとうとうやってきました。


20cm位の大きくて新鮮なズッキーニが99円で売られていたのに興奮してちゃんと調べずこんな感じの料理だった、で作ってしまったのですが、挽肉練ってとライス合わせて塩胡椒ナツメグで味付けした物を芯をくりぬいたズッキーニに詰めてトマトで煮込みました。マッシュルーム、オリーブ、玉ねぎにくりぬいたズッキーニもソース部分の具として追加しました。

昔の事で記憶があいまいですが、なんかこんなだったと思う。大分いい線を行っていた。なのにうっかり最後にバジルをかけてしまった。

そしたら突然イタリアンになりました。超判断ミスです(調べたら本物はミントを使い、ヨーグルトを合わせるそうです。確かにそんなだったかも!)

そもそもトルコ料理とイタリア料理って材料的にすごく被る部分があるので旅行当時から境界線については考えていたのですが、にしてもバジルはいけなかった。

しかも翌日の昼にこれの残りにご飯投入してとろけるチーズかけちゃったもんで非常に旨いがイタリアン以外の何物でもない的な。

夫はご飯がおいしいと「おいしかった」と言ってくれるのですが、これ出したら初めて「すっごいおいしかった!!」と力強く言われたので食べる人が幸せならまあなんでもいいですよね。(釈然としないけど)


次はミントとヨーグルトで攻めてみます。


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