バラは本当に木だろうか、と切り口を見て考えました。バラはその質感とか、大きなものだと家の2階くらいまで枝が伸びたりするので木なのだと思っていましたが、ほんとに?
この断面、私の思う木の断面と大分違います。木って本体と樹皮があって年輪があって、水分とかは樹皮を通して吸い上げているのでは?この構造の雰囲気は、むしろ草の茎なのでは???ほら、春菊の茎の堅くなっちゃったとことかみたいな・・・
古い枝はこんな風に死んだ樹皮がぱりぱりと取れて、身がむき出しになっても結構生きているんです。
バラは木なのか、調べてみるといろいろ出てくるのですが、そもそも木と草の定義が難しかった。徳島県立博物館の植物担当学芸員さんのページが一番なるほど、と思ったのでリンクを。
みんなの園芸では「バラはバラ科バラ属の常緑・落葉低木」「枝は柔らかく草のような印象がありますが、植物学的には木本類(茎が木質化して何年も生きる植物)」と書かれていました。バラは木でした!
スッキリ。
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