ヨーグルトメーカーを買って以来、そこそこ頻繁にヨーグルトを培養しているのですが、先日初めて失敗しました。
友人がR1でやっていると聞き、なるほど、いつもプレーンの大きいパックでやっていたけれども別に小さいのだって良いわけだ、と思い、色々考えた挙句にカップの小さいやつを買って、半量を1リットル弱の牛乳に入れ、40度で7時間保温、冷めたころに取り出してみたらチャッパチャパでした。
ぺろりとなめてみましたが、嫌な感じはありません。むしろうすら甘いような気がします。しかし、40度で7時間温めた酸の出ていない牛乳、って飲んでいいのか?あるいは追い種してもう一度40度で7時間温める勇気はあるか?
捨てるしかない、と思いつつも昨日買った牛乳1リットルを排水溝に流し込むアクションが取れないまま、外出する為に冷蔵庫に入れました(弱い)。
そして、帰って来てからカッテージチーズを作りました。こちらが牛乳1リットルから取れるカッテージチーズです。絞りすぎてちょっと固いです。発酵が入って美味しくなっていたりして!と期待しましたが、ごくごく普通でした。
カッテージチーズの残りのホエーからリコッタチーズが取れると聞いた事があったので更に煮詰めてみましたが、箸にも棒にもかからない感じだったので、さすがにここは諦めて捨てました。
その後、そういえばカッテージチーズをレモン汁で作り、残ったホエーに牛乳と砂糖を足すとラッシーになるんだったと思い出しました。悔しい。もうちょっと早く思い出したかった。
あと、本当に酸が出ていないなら砂糖を入れて煮詰めて練乳にしてしまう、という手もありました。後からならどんどん思いつきます。
ところでカッテージチーズにするべく問題の牛乳を鍋にあけたら、パックの底に、種菌として投入した物の残骸と思われるぐしゃぐしゃの小塊が残っていました。思い切って食べてみたらぜんぜん平気でした。何がどうなっているんだ。
数日後、大きな無糖のパックを買い、400円台という他のヨーグルトとの価格差に驚きつつもこれを5回分の種菌として使う事で無事に5リットルのヨーグルト培養に成功しました。
ヨーグルトは色々なメーカーの物を食べると菌に多様性が出て良いという話を聞いて、毎回種菌にするヨーグルトを変えていたのですが、やはり免疫機能の活性化 といううたい文句に惹かれるので感染症ヨワヨワの者としてはしばらく続けてみようと思います。寒くなっても継続できるかが難所かな。
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