ピザストーンをガスで予熱してオーブンに入れる式パン焼きはまあまあ良い結果を残しており、実験を続けています。おかげさまでクープはがっつり開くようになりました。
どうですこのピラピラ感。うれしいなあ。毎度毎度矯めつ眇めつじっくり眺めてしまいます。
さて、色々試している経過ですが・・・
1,ピザストーン180度で焼いた表
裏
2,ピザストーン160度で焼いた表
裏
1は手触りがプカプカした感じ。底のコゲは切り落とした。見た目はどうかと思ったけどパン自体の味は一番良かった。
2は水分少な目1次発酵短めでなんだかみっちり。底はもうちょっとコゲフレーバーが欲しい。
3は水分多めで気泡が大きすぎで冷めたらちょっとしぼんだけど味は良い。もうちょっとコゲフレーバーが欲しい。ピザストーンを170度にしたいが設定がないので間に干渉物を入れた試み。
パンの仕上がりにムラがあるのはピザストーンの温度実験の他にも粉と水の比率のばらつきがある事が原因です。粉と水を混ぜた最初の状態から仕上がりが予想できるようになりたい。クープが開くようになったらパンの形状のいびつさに拍車がかかりました。これもなんとかしたい。行動予定と消費電力量の関係でちょっと早いような気がするけどえいやって焼くとやっぱりがっかりな仕上がりに。デスヨネー。
色々やっていますが上手にできた時はとても美味しいです。気泡がサンドイッチに不安を感じないギリくらいの大きさで内側がピッカリしていると嬉しい。美味しいというのは自分好みという意味ですが、つまりはバクバク食べてしまうので危険です。
相変わらず焼いた日よりも翌日以後の方が美味しい。2、3日はそのまま同じくらいおいしい。トーストしないほうがおいしい。4日を超えてなんとなくかたくなったら焼いても美味しい。3日目で味が落ちる時もあり、そういう時は最初からちょっと乾き気味なので結局は水分量なのだろうと思います。昨年気になっていたねっちり感は最近感じず、なぜ感じなくなったのかは不明なので再発するかも。
味が長持ちする点については昔は巨大なパンや大量のパンを焼いて何日もかけて食べていたそうなので源流に近い性格だからなのかもしれません。実際そこを狙っているので目的地点に近づいているんですたぶん。とはいえ仕組みがわからないのでちょっと不思議。ライ麦とサワードウなら納得できるのですけど。
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