中国茶

会社の中国の方にお茶をいただきました。中国茶が好きで常備しているという話をしたら、もらい物だけど、と持って来てくださったのです。ご実家が雲南省でお茶関係のお仕事をされているらしい。

普洱茶の生茶。初めて飲みました。


３年物ですがまだ茶葉にうっすら緑が残っています。水色は明るい琥珀。香り良く甘く軽やかな味、タンニンの尖りを感じないのでやはり普洱なのね、と思ったり。私は生茶の存在を知らなかったのですが、一般に知られている普洱茶は熟茶というもので生茶とは製法が異なるそうです。



もうひとつ、こちららはジャスミン茶。


茶葉にあまりに白い物が沢山混じっているので、茶葉ではない何か？と思いましたが茶殻が白龍珠そっくりでした。わあ。香りは素晴らしく、見た目もかわいらしく、甘くてとろっとした感じのする旨みの強い美味しいお茶でした。

中国茶は個性的でとても面白いです。最初に飲んだのは確か高校生の時。父の出張のお土産で、枯草？？？と思ったものです。でもジャスミン茶は最初から好きだったな。その内に普洱茶の美味しさがわかるようになり、烏龍を知り凍頂烏龍を知り龍井を知り白龍珠を知り・・・深い。それぞれ個性があってみんな美味しい。今日はこれ飲みたい気持ち、というのがはっきりありますが、とりあえずジャスミン茶はこの３０年は切らしたことがないな、というくらいは好きです。

美味しいお茶はいいですねえ。