私は髪をアレコレしない方なのですが、さすがに白髪は増えるので、9年ほど前から白髪染めを使っています。母が白髪染めを始めた際に手伝ったりしていたので、基本的な事は把握していたのですが、面倒な点も把握していたのでヘナで染める事にしました。
何種類か試しましたが、結局使用しているのはこちら。昔のパッケージの写真がまだあったので拾ってきました。
今見るとなんかすごいざっくりした袋ですね。ヘナも良い所と悪い所がありますが、個人的に思う悪い所はコツがいる点と色が持ちにくい(らしい)点。あと、草っぽい匂いがちょっと気になるかも。良い所は頭皮からベタベタに塗布できる点と、時間と量の使い方の自由度が高い点。
基本的な使い方はメーカーのサイトが一番ですが、私なりのゆるインストラクションを。作業の段取りは5ステップ。セミロングでリタッチ用です。
①準備 ②洗髪 ③塗布 ④洗髪 ⑤乾燥
ヘナとインディゴは2つの異なる植物で補色の関係で配合量で色が決まります。それぞれに特性がありますが、大前提として染色成分が髪のキューティクルの間に入り込むことで髪の色を変えます。キューティクルはアルカリによって開き酸によって締まります。従い、染料を塗り込む前にいかに鱗を開け、内部に入れ込み、その後に閉じるか、という点が大事だと思っています。
写真を見ると人間にも鱗が残っているんだなあと思いますね。私は耳にエラの跡と言われる穴があります。
①準備
シャンプー、ヘナ、ヘナを溶く容器、混ぜるスプーン、お湯、櫛(プラ)、作業用手袋(ニトリル製で手のサイズに合うものが使いやすい)、頭にかぶれるサイズのビニール袋(1辺を切って防空頭巾状に)、染まっても良い髪ゴム、ピン(パッチンが使いやすい)、汚れても良いニットキャップ、汚れても良いタオル3枚(グレーのタオルを使用しています)、汚れても良い服(首元が開く又は伸びるもの推奨)、ドライヤー
②洗髪
石鹸が一番アルカリが強いですがギシギシになるので、紆余曲折の後、キュレルのシャンプーに妥協点を見出しました。よく洗ったらタオルドライしてそのままタオルを頭に巻いておきます。
③塗布
手袋をはめます。ヘナを溶くのには、私はモロゾフのプリンカップ(大)にサーティーワンのスプーンを愛用しています。コップにヘナ25gお湯90gくらいを入れてよく混ぜます。
底の方からよくかき混ぜだまをなくしてください。
この写真ではよくわかりませんが、スプーンで持ち上げるとタラーっと流れ、落ちたコップの中でリボン状にならないギリギリのゆるさが良いと思います。ゆるめの方が染まりやすいとどこかで読んだ気もしますが見つけられませんでした。ゆるすぎると垂れてしまうので、私はこのくらいです。初めて試すなら気持ち固めで始めるとやりやすいかと。
タオルを外して首にかけ、櫛で髪をとかし、そのまま右耳あたりから髪を上下に分けて塗布を開始します。
ヘナを指先に取り、分け目の頭皮に塗り付けます。耳より下と後頭部は適当です。周辺に行きわたるように空気とヘナを均等に混ぜるイメージで指先でぐしゃぐしゃっとしたらペタっとさせます。
次の層、髪を3cmくらい下ろし、同じように頭皮に塗り込みます。それを繰り返して左耳側まで塗り付けたら、もう一回頭全体を揉みこんで、耳くらいの高さでお団子を作ります。コップに残ったヘナを指でこすり取り染まりにくい生え際にのせます。全部のせ終わったら、手、コップ、スプーンを洗います。手袋を外します。
切っておいたビニール袋を防空頭巾のようにかぶり、空気を抜くよう額がわから押さえつけながらお団子の下でまとめ、余りをくるくるとよじってピンでとめます。帽子をかぶり、ドライヤーの吹き出し口を帽子に入れてできるだけ髪を温めます。
首のタオルをはずし、飛び散りの被害状況確認及び清掃。40分で染まると箱にはありますが、私は大体晩御飯の後に染めて、お風呂に入るまで放置です。時間によって色が変わり明るめに染まったり暗めに染まったりしますが、やりすぎたからといってダメージがあるわけではないので自分の都合でゆるくいきます。
④洗髪
お湯で良く流し、お湯の色が透明になったらシャンプーをします。私は終売になった生活の木の物を未だに使用していますが、自分の落としどころを探すと良いと思います。流している最中にダマが出てきてあーと思ったります。普通に洗ってコンディショナーは毛先にほんのちちょっとだけ。物によるとは思いますが以前使ったら止まっていた色が流れ出したので保湿成分を髪に染みこませる為に鱗を開いた結果挟まっていたヘナが出てしまったのではないかと想像します。
シャンプーは使用不可、というインストラクションも見かけますが、私は洗っています。耐えられなかった。お風呂上りには汚れても良いタオルでタオルドライしてください。結構色が付きます。
⑤乾燥
髪はなるべくしめった状態でおいておくのが染まりに良いらしいですが、耐えられないので乾かします。半乾きになったらコンディショナーの代わりにヘアオイル髪をの下半分くらいにつけ、しっかり乾かして最後にドライヤーの冷風でキューティクルを締めます。
爪がなんとなく染まってしまいますが、翌日には気にならなくなります。枕には汚れてもいいタオルを敷いておいたほうが安心です。翌日は洗髪をしません。気になる場合はお湯で流すだけにします。
私は髪の伸びるのがとても速いので、できれば1週間に1度、少なくとも2週間に1度は染めています。リタッチしかしていませんが、高頻度で繰り返し染めることで伸びていった先の毛でもちゃんと色が残っているのでまあいいかと思っています。
自分の頭でも染まる毛と染まらない毛があります。なのでヘナが向くかどうかは人によると思います。顔回りは染まりにくく特にインディゴが目立って抜けやすいのでたっぷり乗せるのがいいかと。夏は汗で染料が垂れてきちゃうので重めに作ったほうがいいと思います。
以上、ご参考まで、私の染め方でした!

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