妹夫婦の靴を作りました。 2024年7月から妹の靴、
続けて2025年3月から義弟君の靴で、2026年2月に完成。
ご協力感謝ですが、やはり人の靴を作るのはプレッシャーがある。私は靴屋には向かないかもしれない。
見習工の習作なので再利用できる木型購入分だけお代をいただきました。各8000円ほど。レンタル木型もあったけど、また作りたいなら買って修正しながら育てるが吉と言ったらご購入となりました。短い期間でとても値上がりしたので買っておいてよかったかも。
課題が外羽と内羽の靴で、どちらもこんなのが良いというサンプル写真がありましたが、目コピ型紙作成、素材や足の形等あり、実際には結構違う仕上がりになりました。市販の靴の再現はなかなか難しいのです。とはいえ満足いただいたようなので良かった。
妹の靴は今まで何度も作ってきた外羽でセメンテッドなのでそんなに驚きもなかったのですが、私と同じく足が薄くて、仕上がりが緩くなってしまいました。私の足が先生も驚きのペラさで、妹も同系統。次作るときはゴリゴリ削って薄くします。
義弟君の方は、靴を作るなら一度はやりたいハンドソーン。ストレートチップでウエルトはシングルです。中底が革で、革包丁で溝を削って穴を開け、
糸を蝋引きにして自分で曲げた針を使ってまずはウエルトを縫い付けます。
この穴を開ける作業、よく針を折った呻きが教室内に響いていて、今回は私の番、と心構えていましたが、すくい針との相性が悪く、最速最多の針ボキボキ職人となりました。でもその次の出し針とは相性が良く、中底の縫いはさくさく進んで無折となりました。ふしぎー。
この手の靴底は革の事も多いですが、革にすると底代が+7000円になってしまうし、かっこいい以外にメリットがない(先生談)のでビブラムの底にさせていただきました。それでも上物合計12000円也。
夫にお金の話をしたら、原材料だけで2万円でフルオーダー靴ができるの安い!と驚いていました。実際はそこに私の毎月のお月謝と労働の対価が加わるのですが、まあお得と言えばお得。オーダー靴を初めて履いた時のうわー!という感じを義弟君も感じてくれたようで、ガチ体育会系の彼は、革靴で走れる!!!と喜んでくれました。
完成した時は、いや終わった!!!よかったなんとかなった!という感想で、もう一度手縫いをやるかと言われたらどうかなあ。
断るかもなあ。
ところでこの2足は同じ革で作っています。妹の靴が若干カジュアルですが、これがドレスパンプスだったらちゃんとした席とかでちょっとカッコいいなあ。

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