11月の話になりますが、件の公園で銀杏をたっぷり拾いました。
今までは家の前の公園で台風の後なんかに落ちているのを拾ったりしていたのですが、今年は穴場を見つけたのです。
森のような大きな公園のあまり人が歩いていないエリアで、実をつけた木が3~4本生えていて、他に拾っている人もおらず、仮にいても、ありあまる程落ちている。たまたまだったのですが、諸般の事情で手袋とビニール袋を持っていたのはラッキーでした。
実は樹上で完熟し、すでに果実部分はプルーンみたいに半乾き。そこから種を出してビニール袋へ。実の方は森の中にポイ。都内の公園なんかだと、拾った物を持って帰らずに水場で洗って詰まらせて、ぐちゃぐちゃのくさくさのじゃびじゃびにしたまま帰る人が出るせいで、どんどん銀杏拾い禁止にされたりしていますが、この森の中なら種を抜いた実を森の中にポイしてもまず狸が喜ぶくらいの物。
この場所を見つけたのはとても天気のいい日で、見上げると真っ青な空に金色の葉が美しく、風は森にさえぎられて穏やかですばらしかったです。ただ、風が吹くともっと持って行けとばかりにバラバラと実を落としてくるのがちょっと恐怖でしたが・笑
家に帰って洗って乾かし封筒に詰めて数か所におすそ分け。その後ぽつぽつと食べ、だいぶ減ったので12月に入ってすぐの頃に再度拾いに行きました。
まだ拾えましたが、新たに落ちてくるのは小さな実ばかりのようでした。もうほとんど終わりの様子。小さい実と大きい実ってなんとなく固まって落ちているようなのですが実の大小は何で決まるんでしょうねえ。木の性質なのか?あるいは時期なのか?
来年もまた行こうと思います。
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