目的地の選択は選択肢がフランクフルトしかなかったからなのですが、そうでもなければなかなかドイツに行こうとはならなかったと思うので良い機会でした。
ルートはフランクフルト→飛行機→ミュンヘン(2泊)→バス→チューリッヒ(2泊)→新幹線→フランクフルト(2泊)でした。例にもれず食いしん坊発揮してあれこれ試して、先日の家族会は自宅でドイツ飯プレゼンでした。
皆さん喜んでくれてよかったです。
さて、今回の旅の目玉は
- 地域の食べ物
- ノイシュバインシュタイン城
- スイス登山鉄道
の3本立て。
地域の食べ物、ミュンヘンにて、まずはヴァイスブルストとビール。
ヴァイスブルストは美味しかったです。ヴァイツェン(小麦ビール)のノンアルコールビールとプレッツェルを合わせました。これが伝統的朝ごはん。ヴァイスブルストを食べるのは午前中なのだそうです。朝ごはんにはどっすりしているなと思いましたが美味しかったです。
ヴァイスブルストは他のソーセージに比べ塩分控えめ(とはいえ日本人には十分)です。皮を剥いて甘いマスタードを付けていただきます。写真全部で11.9€。それにチップを足しました。
生のヴァイツェン、お店で飲んだのはHOPFという名前の物でした。ここで人生はじめて、ビールグラスに泡の輪が残るような飲み方をしました。ビールって!おいいしいね!!ノンアルだけど!!!
日本でもヴァイツェンのノンアルを(エルディンガー)発見し、とりあえず買いました。普通のエルディンガーを飲んだ事のある義弟は大喜びして一口飲むなりいやこれ普通の方が全然うまい!!って叫んでましたのでイケる口の方は普通のを飲むのをお勧めします。
その日のランチはなんだか地元の人で混雑していたVinzenzmurrというチェーン店で、よくわからないままに周りの人に倣って肉をパンにはさんでもらいました。これとお水で4.5€。
レバーケーゼだと思ってオーダーして、食べてレバー入ってない?という印象だったのでレバーケーゼじゃなかったかと思ったのですが、どうもレバーケーゼにはレバーもチーズも入っていない様子(なぜこの名前に!?)なのでやはりレバーケーゼだったのかもしれません。肉類以外にもチーズやサラダやお惣菜の量り売りがあり、おいしそうな物がたくさんありました。
このお上品な一切れが食べきれませんでした。最近出かける先がアジアかスウェーデンかフランスだったので気を抜いていましたが、本当にゴッツリ甘いのです。ドイツ菓子、私の口には日本製がいちばん美味しいようです。
今回の新しい発見は、フランクフルト地域で食べられるハンドケーズというチーズ。手で練って形成するのでハンドチーズという意味の名前だそう。下の写真はある日の晩御飯。写真の左端に映っている薄黄色のかたまりです。このハンドケーズはスーパーのデリコーナーでマリネされたものを買ったのです。そのままでもいいけど、これが一般的な食べ方という事でした。
売り場のお兄さんは一見ビジュアル系パンク崩れみたいな雰囲気でびびったのですが、話し方がやさしかったので食べ方を質問してみました。そしたらわざわざデリコーナーから出てパンコーナーまで来て、こういうパン(カンパーニュみたいな雰囲気のパン)と一緒に食べるんです、と説明してくれました。感謝を込めてダンケシェーン、と言ったら、とても丁寧に、ビッテシェーン、と返してくれました。
お味は、チーズ、と言われるとチーズなのかもしれないが、みたいな、何か不思議な感じで、マリネ前は塩気が強く、案外固く弾性のあるプラスチックみたいな歯ざわりです。
下の写真、真ん中の一段、全部これ。ミュンヘンやチューリヒでは見かなったような。もしかしたらあるのかもしれないけど。よく見るとわかりますが、ビルケンシュトックというメーカーが最大手の様子?サンダルとの関連は不明。
あと、キャベツのサラダが安い出来合いのパック入りだったけど美味しかったです。刻みキャベツの甘酢漬けみたいな。甘みが強いです。
あとクアルクというというチーズも初めてでした。
サワークリーム?と思う感じの物でしたが、カッテージチーズの仲間らしいです。ネギ入り、玉ねぎ入り、プレーン、甘くしてデザートにする物、脂肪分の多寡、いろいろな種類がいろいろなメーカーから出ていました。
こういうのとか
こういうのもの食べたかったのですけど、
人間1日3食しか食べられないんですよねえ、残念なことにねえ。
後、ケルン駅で地元の人の買い食いにつられてイモの揚げたの食べました。
売り場のお姉さん、裏から揚げたてを持ってきてくれました。イモは揚げたのがうまいんだよね、少佐・・・
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