2018年1月5日金曜日

パン焼き再チャレンジ

あけましておめでとうございます。
2018年も無事にあけました。

しかしこの近年の年末年始休暇の日周りのわるさはいつまで続くのかと思って調べてみたら、2018年の年末は29日が土曜日で4日が金曜日。2019年の年末は28日が土曜日で4日が土曜日という最高の日まわり。でもうち土曜当番あるから誰かは悲しい。とはいえそれまで同じ仕事しているかどうかさっぱりわからんのですけれどもね。

さて。

諸々あって昨年末からパン焼きに再チャレンジしています。

まずは最近時々耳にするpoolish法という、ちょっぴりのイーストで低温でゆっくり発酵させるってやつです。バターとか入ってない、いわゆるリーンなお食事パンでバゲットとかカンパーニュとかになる基本みたいな。それを自分好みの美味しいのが焼けたらどんなに良いだろうって思うのです。

12月24日土曜日の昼頃始めて、25日の日曜日の夜に焼けました。

パンでした。


かねてからの問題であった、何と表現していいのかよくわからない独特の若いような匂いと浅い味は無くなりましたが、特に美味くない。まずくもないけど。
むむむ。



パンが手に入らないなら焼いてもいいけれど、そこそこ美味しいパンがそこらで数百円で買えると思うと、あ、いや別にいいです、買います、となってしまいます。もうちょっとがんばればもうちょっと美味しくなるような気もするのですがそれでも美味しいパン屋さんにははるか遠く及ばない。なんだかちょっと、月面から地球を見る映像が浮かんじゃう感じで遠く及ばない。



次は12月31日に仕込んで野菜室に放置して1月4日に焼きました。低温長時間発酵の生地でピザを。魚焼きグリル用のピザストーンまで購入して高温でがつっと焼いてみました。これはなかなか美味しかったですが、大分ふくらみが足りない。生地を形成してピザストーンの予熱あと1分という所でよんどころない事情で夫が15分程離脱。ピザは焼き立てでないと残念なので待っていたのですがその間に生地がダレたのか、それともそもそもダメな生地だったのかは不明。イライラしたりアワアワしたりした為、写真は撮っていないです。味はよかったし、満足のいくピザとの間には宇宙空間はないのでこれは継続案件ボックスへ収納。


労多く益少ないというのは実に心を削るものですが、ベーキングでパンだけがダメというのが悔しいような気もするのです。

ベーグルの時は手に入らない物を手に入れる、というのが情熱の源だったので、たとえばライ麦とかサワードウとか、プレッツェルとかの手に入りにくく買ったら高いパンを焼くならモチベーションも上がるのでしょう。とはいえ練習の過程で出る大したことないパンで糖質を取るよりも私は神戸屋のイギリスパン(大好き)で糖質を取りたいんだよ・・・

改めて、パンというのは、誰かの積んだ鍛錬と技術にお金を払っているのだなあと思いました。

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