夫に、ヨガとか農作業とか心身の健康とかを中心にした、いかにも疲れた意識高い系おひとり様にウケそうな施設に行こうと思うが興味はありや?と聞いたら無いというので、ありがたく1人で行かせていだたきました2泊3日。
倫理的にも法的にも大丈夫ななにもかもすべてからの逃避です。
ここ数か月、諸々とても忙しくかったのです。もうくったくたで、酸欠の金魚かゴール直前のマラソンランナーかってな位の顎の上がりっぷりだったのです。そういう疲れた働くおひとり様が都心のリッチホテルにおこもり型滞在をするのが増えてる、なんて記事を読んではいたのですが、私の性格的にビルの谷間ではリラックスできないことは明白。タダなら有難がるけど、それに自腹で何万もかけたくないなって思ってしまう。
で、ある場所に行こうとしていたのですが、予約が取れず、こちらに伺いました。
結果からいうと大正解。
天気は悪かったのですが、それが逆に環境から現実味を消し、おこもりを正当化し、と、いう事で、疲れているときにはかえってよかったような気がします。もしカラッとしたいいお天気だったら逆に何かしなきゃ的な気持ちになったかもしれません。そしてそうじゃないだろって後で思うのです。
一人旅しても観光地は歩き回るし、リゾートは一人じゃさびしいしで、旅に出たって本当にのんびりと無駄な時間をむさぼるってできないもんです。そういう意味でとても貴重な時間だったし、ようやくやりかたを見つけたって感じがします。
到着したけどガッスガスで何も見えない。
お部屋(206号室でした)
ベランダからの風景
お風呂(大浴場もあります)
朝7時と夕方5時にヨガとか座禅とかがある(自由参加)
晩ごはんメニュー
晩ごはんの後は暖炉カフェ(夏はキャンドル)で読書三昧。久しぶりに没頭して楽しいだけの本を一気読み。そしてなぜさなぎちゃんが緑だったのかを理解しました。(茶色になる個体もある)
朝ごはん
午前中はくもりだったので森歩き。
夫へのお土産(山栗)
お昼はほうとう
その後はベッドにもぐりこんで再びの読書三昧+うたた寝。
あーしあわせ。
3時からお風呂が開くので1時間程貸切状態でのんびりし、5時からの講習の30分前に入って一人でストレッチ。
そして晩御飯
2日目の暖炉カフェで声をかけてくれた方がいて、1人旅女性3人であれやこれや盛り上がりました。とっても楽しかった。
朝ごはん(おいしいと 言い合うことの 楽しさよ)
最終日は晴れました。チェックアウトまでテラスで読書。
2泊3日5食5アクティビティでツインルームの一人使用でざっくり5万円+交通費。気軽に人は誘えないし、おすすめする人もかなり選ぶけど、孤独を楽しめる人がのんびりしに海外に行く気なら安い。かな。
でも2泊3日ですらあっというまでした。可能ならもうちょっと長く行きたいなあ。長野の方にも行ってみたいんですよねえ。
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