2014年1月16日木曜日

ビトンの耐久性

皮革製品がすごく好きな割に、ブランドバックは持っていません。手触りの良い上質な皮でできたカバンとか触るとうっとりしますけど、価格を見てイヤイヤイヤ!と思う。でもあれほしーなーみたいなのはいくつかあります。

大分前、たまたま定期入れがダメになった時に、母が親戚からもらったというビトンのエピの黄色い定期入れをくれました。ビトンは物は良いというけど高いし、日本では普及しすぎている。モノグラムとか、単品で見ると上品だなと思うのですが、いかんせん見すぎたようでなんとなく・・・・という感じ。といいつつ買うのも何なのでありがたく使ってきました。

今年の1月で今の会社に入って10年目が完了するのですが、早いもんだなーと思っていて、ふと、このエピの定期入れ、使い始めたのは前の会社にいた時だった、と思い出しました。

最低でも丸11年は毎日使用している定期入れ。車通勤になっても鍵類をこれにぶら下げて使っているので1日4回は確実に出し入れされている上に思い入れもないので扱いも雑。

それがこれです。


信じられない。ここ、一番痛んでいるところです。最低でも11年間は毎日使用!ビトンすごい。すごい耐久性です。多少角の部分やや一部の金具が痛んでいますが多少の塗りがはげただけ。改めて確認してもほつれやほころび、素材自体がダメージを受けている部分がないのです。内張りもきれいだし、形状もぱりっとしている。

これに気づいて以来、ビトンとわからないビトンのカバンが欲しくなりました。ビトンのクラフトマンシップにやられた。

自分もうすぐ45になるんでおばあさんになっても持てるデザインがいいとか、価格が高いので汎用性が高く納得できるアイテムじゃないと、とか、そうは言いつつも、1回の旅行の総額で定価で小さいカバン買えるくらいの価格使っちゃったりする時あるからなぁ、とか。どこに価値を感じるかなんでしょうけど、思い切るのも難しいですね。


ーーーー
今調べたらこれ定期入れじゃないようでした。コインケースらしいwww価格は3.5万くらいらしい。母がもらったのは円が超強かった頃と思うのでもうちょっと安かったとは思いますが。

0 件のコメント: